Friday, June 09, 2006

 

ドイツ・ワールドカップ開会:ドイツのジン




写真:(上から)
 今回の日本の試合で選手と共に入場する子供達(北沢さんが隊長)
 ドイツのジン:シュリヒテ社の「シュタインヘーガー」とナスのグラタン
 ボンで練習する日本選手(中田英寿、小野、高原ほか:5月28日)
 ドイツワールドカップ2006のマスコット

待ちに待ったサッカーのワールドカップドイツ大会が今夜遅くに開会。
午後11時から放映する民放がある。
試合は夜中1時からのドイツ戦。
見るぞ!

さて、本日はドイツのジンが本題。

「生ビールを飲む時にチェーサーとして飲む」のが本場のスタイル
といっても30年位前のドイツでの話し。

ドイツのデュツセルドルフでの1970年代
親友がここの美術学校にいた。教授が亡くなりその教室を守る。
今は亡き芸術家:ヨーゼス・ボイスがここにいて頑張っていた。
彼の作品が一つ我が家にもある。
そういえば、パリのポンピドーに素晴らしい作品の展示がある。
上の方に今も展示されているのでは(見るべき価値あり)。

彼と生ビールと「シュタインヘーガー」をしこたま飲む。
アルトビールというのがこの町の名物ビール。
赤い色に近い上面発酵の美味いビール
これにこの地域で生産するシュタインヘーガーが実に合う。
無色で少し香りに癖がある(シンケンヘーガーの方が香りが強い)。

この夜はブンデスリーグ(ドイツのサッカーリーグ)の試合があり、
この町のホテルは混んでいた。
それが幸いする。
飲んだ時は風呂に入らないが鉄則の私が共同のバスを使う。
ドイツのホテルのバスは馬鹿でかい。
足を伸ばしていたらズルズルと沈んで行く。
なんとかしないと溺れる。ついに頭が湯の中に。
潜水は2分以上が私の能力。
なんとかもたせるぞ。
体がジンとビールの飲みすぎで浮いてこない。
眼を開けて上を見る。水の中だ。
体は弛緩したまま。
助けて。
もう駄目。

眼の上に緑の目が迫る。
次の予定のドイツ人が空いたかと様子を身に来て
変な具合の東洋人を見つける。

彼が引っ張り揚げてくれて
天国の入り口から生還した。

思い出深い ドイツのジン
しかし、それに懲りず今も愛用するドイツのジン
お試し下さい。

日本にはガラス瓶入りは入らず古典的な茶の陶器に入ったもの
が輸入されている。38度700cc シュリヒテ社のジンで1,100円。
我が家では写真のように「ナスのグラタン」「シンケン:ハムのドイツ語」
「ソーセージ」「ほうれん草のスペイン風オムレツ」「イタリアのカビチーズ」
等を合わせている。

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