Tuesday, June 27, 2006

 

サクランボと梅の6月






サクランボが山形より届く。大粒の「佐藤錦」
例年よりやや遅い集荷。価格も少し高い

初めに我が家では「紅さやか」という品種を食べていた。
先週から「佐藤錦」が出回りはじめて、すぐにケーキを作った(トップ写真)。

山形からの佐藤錦に珍しい双子あり(写真:上から2番目)。

梅は我が家の直ぐ前に2本ある。今年は出来が悪い。
ほぼ今日で収穫終わり。
写真上から3番目は、市内の農家よりの頂き物。
我が家の90才ババが俄然張り切り、梅干を作る準備に入る。
明日・明後日は31度越える天気の予報で梅乾しが始まる予定。
長いババの取り組みが始まる。

下の写真:かみさんが美術館の完熟した梅を戴いて帰宅。
翌日さつそく「梅ジャム」を作る。その製作中の鍋。
砂糖が同量入るもの。酢も使用。
小瓶に移して早速お配り開始。ラッキーな方はどなた!

Thursday, June 22, 2006

 

高校野球:湘南高校と横浜翠嵐





高校野球の続き。
湘南高校は打ち、走、守るという基本に忠実。
試合でもその実力を発揮できるようになっている。
写真の打者、走者は湘南高校の主将で3番川中 匠くん。

投手は横浜翠嵐高校の下手投げ投手。
癖球で制球も良いが、走られると弱い。
夏の神奈川大会までに牽制をしっかりすると面白い存在に
なれる。主戦投手は球のメリハリが付くと良くなる。

神奈川県予選の組み合わせは下記を参照。
http://www2.asahi.com/koshien/88/chihou/kanagawa/schedule.html

慶応高校はシードされているが、湘南高校は練習試合では勝利している。

湘南高校の1回戦は7月11日伊勢原球場での海老名高校戦
試合開始時間 午後2時半
この試合の勝者は15日小田原球場で城山高校と対戦(午後2時半開始)
このブロックは桐光学園(昨年優勝)と相洋高校がシード校。
ここを勝ち抜くと横浜商業高校と東海大相模がシード校のブロックと対戦。
甲子園への道は大変だ。頑張れ!湘南高校。

横浜翠嵐高校は7月9日川名高校と対戦
保土ヶ谷球場で9時半試合開始。
テレビ神奈川での放映の可能性大。

さて、茅ヶ崎の高校は茅ヶ崎北陵がシードされた。
7月13日平塚球場 12時試合開始

茅ヶ崎高校は、小田原高校と7月9日小田原球場(11時開始)で。
茅ヶ崎西浜高校は、同じ日に久里浜高校と藤沢八部球場(1時半)で。

優勝戦は7月29日の予定。(開幕;7月8日)
勝ち抜くのはどの高校かな!

Wednesday, June 21, 2006

 

高校野球の話題:湘南高校(神奈川)紹介
















湘南高校はかって全国制覇をした湘南地域の優秀な県立高校。
時々活躍する学年があり、今年はその年度のようです。

8月の甲子園での全国大会へ向けて全国の高校生ががんばっている。
その身近なチームとして湘南高校を紹介する。

上の写真は昨日藤沢市八部(はっぺ)球場での翠嵐高校(横浜市)との
対戦の一部。

投手が良い(1イニング平均2個の三振を奪う)
主将の川中 匠君が巧打者で走塁と守備(1塁)も良い。
(上の写真の打者)
外野の守備もよい。下位打線も出塁すると抜け目無く塁を取りに走る。
ヒットエンドランが昨日は面白いように決まる。
頭の良さを生かして抜け目のないプレーが出来る。

湘南OBOGの皆さん、久しぶりにグランドへお出で下さい。
予選の初戦は強豪:海老名高校

ワールドカップの熱戦が続くが、日本の高校生達の練習試合での熱戦も
熱いものがある。

Sunday, June 18, 2006

 

今夜10時日本対クロアチアの試合






今日10時(日本時間)のクロアチアとの対戦
サポーターの諸君が歓喜できる場面を期待する。

相手は強豪で守りも堅い。
日本が美しいサッカーをして、且つ運を引き寄せられるか。

楽しく応援したい。それまでは美味い食べ物と酔わない程度の酒で
時間をつぶしましょう。バッカスが応援した方に運も傾くかな。

前回と今回の画像は、時事・AP・EPAなどからお借りしています。

Friday, June 16, 2006

 

ワールドカップの写真(その1)





日本は初戦を逆転負け。残念な結果も後半30分までは頑張った。
クロアチア戦に期待しましょう!

ワールドカップの写真(その1)は6月12日の日本初戦の5枚。

Saturday, June 10, 2006

 

ワールドカップ(サッカー)ドイツ大会:開幕試合

今日の午前1時ミュンヘンで開幕試合が始まった。
勿論リアルタイムで観戦する。
(現地では夕方6時)
ドイツ VS コスタリカ
開幕のドイツ戦は、バラックが負傷で欠場。

最初の得点はドイツのLahm(16番)
見事なシュートでボールをゴールポスト上隅に叩き込む。
その後直ぐの12分、コスタリカのワンチョペ(ピ)がゴール
を決めて同点。
これはどうなるかな!と期待が膨らむ。
しかし17分にドイツのKlose(11番)のシュートが決まり
ドイツが優位に立つ。

前半はドイツ 2 コスタリカ 1

後半17分 クローゼのヘッドによるシュートをキーパーが
こぼす。それをクローゼがまた詰めていて足でゴール
午前2時半:またもコスタリカのワンチョペ(ピ)がワンチャンスを
活かしてゴール。
午前2時45分 ドイツのFrincs(8番)が強烈なシュートを決めて
決着。このシュートは凄かった。

結果的にはクローゼの2得点を筆頭にドイツ攻撃陣が爆発したが、
両チームにファールも少なくフェアで綺麗な試合だった。
さらに、アルゼンチン・レフェリーの捌きも見事で見ごたえのある
好試合だった。

しかしワンチョペ(ピ)に2得点を決められてドイツ守備陣は課題を
残す。

夜中に見るべき価値のある試合で満足・大満足

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◆開幕戦の速報動画:Niftyで見ることが出来る◆       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●ドイツ4対2で開幕戦勝利http://sports.nifty.com/saposta/cs/schedule/details/2006060901/1.htm
●エクアドルはチャンスを確実に決めてポーランドに勝利http://sports.nifty.com/saposta/cs/schedule/details/2006060902/1.htm

【今晩の試合予定】
イングランド vs  パラグアイ       6/10 22:00(現地時間15:00)
トリニダード・ドバゴ vs スウェーデン  6/11  1:00(現地時間18:00)
アルゼンチン vs コートジボアール   6/11  4:00(現地時間21:00)

また眠れない夜になりそうです

Friday, June 09, 2006

 

ドイツ・ワールドカップ開会:ドイツのジン




写真:(上から)
 今回の日本の試合で選手と共に入場する子供達(北沢さんが隊長)
 ドイツのジン:シュリヒテ社の「シュタインヘーガー」とナスのグラタン
 ボンで練習する日本選手(中田英寿、小野、高原ほか:5月28日)
 ドイツワールドカップ2006のマスコット

待ちに待ったサッカーのワールドカップドイツ大会が今夜遅くに開会。
午後11時から放映する民放がある。
試合は夜中1時からのドイツ戦。
見るぞ!

さて、本日はドイツのジンが本題。

「生ビールを飲む時にチェーサーとして飲む」のが本場のスタイル
といっても30年位前のドイツでの話し。

ドイツのデュツセルドルフでの1970年代
親友がここの美術学校にいた。教授が亡くなりその教室を守る。
今は亡き芸術家:ヨーゼス・ボイスがここにいて頑張っていた。
彼の作品が一つ我が家にもある。
そういえば、パリのポンピドーに素晴らしい作品の展示がある。
上の方に今も展示されているのでは(見るべき価値あり)。

彼と生ビールと「シュタインヘーガー」をしこたま飲む。
アルトビールというのがこの町の名物ビール。
赤い色に近い上面発酵の美味いビール
これにこの地域で生産するシュタインヘーガーが実に合う。
無色で少し香りに癖がある(シンケンヘーガーの方が香りが強い)。

この夜はブンデスリーグ(ドイツのサッカーリーグ)の試合があり、
この町のホテルは混んでいた。
それが幸いする。
飲んだ時は風呂に入らないが鉄則の私が共同のバスを使う。
ドイツのホテルのバスは馬鹿でかい。
足を伸ばしていたらズルズルと沈んで行く。
なんとかしないと溺れる。ついに頭が湯の中に。
潜水は2分以上が私の能力。
なんとかもたせるぞ。
体がジンとビールの飲みすぎで浮いてこない。
眼を開けて上を見る。水の中だ。
体は弛緩したまま。
助けて。
もう駄目。

眼の上に緑の目が迫る。
次の予定のドイツ人が空いたかと様子を身に来て
変な具合の東洋人を見つける。

彼が引っ張り揚げてくれて
天国の入り口から生還した。

思い出深い ドイツのジン
しかし、それに懲りず今も愛用するドイツのジン
お試し下さい。

日本にはガラス瓶入りは入らず古典的な茶の陶器に入ったもの
が輸入されている。38度700cc シュリヒテ社のジンで1,100円。
我が家では写真のように「ナスのグラタン」「シンケン:ハムのドイツ語」
「ソーセージ」「ほうれん草のスペイン風オムレツ」「イタリアのカビチーズ」
等を合わせている。

Thursday, June 08, 2006

 

詩人:山頭火(Santoka)の紹介(その1.)



山頭火が晩年の1938年から1939年に住んだ湯田温泉。
現在も良い温泉地です。

ここに山頭火の句碑がある。

そしてその近くに山頭火も見たはずの古い医院がある。
写真:上の建物 西洋風の綺麗な建物(現在使用されていない)
    手前が医者の住宅
   この2軒は一対として保存されるべき建物だと思う。

山頭火の句(詩といって良い!) 注:1行で完成した作品

うしろすがたの しぐれてゆくか

どうしようもない わたしが歩いている

分け入っても分け入っても 青い山

ほろほろ酔うて 木の葉ふる

寝床まで月を入れ 寝るとする

雨ふる ふるさとは はだしで歩く

さて どちらへ行こう 風がふく

一つあれば 事たる鍋の 米をとぐ

捨てきれない 荷物のおもさ まえうしろ

酔うて こおろぎと 寝ていたよ

また、山頭火は日記を書き続けていて、その日記が素晴らしい

其中日記 昭和12年(1937年)の巻頭の記述
亡くなる2年前のものです。

自戒三則
1.物を粗末にしないこと
1.腹を立てないこと
1.愚痴をいわないこと
誓願三章
1.無理をしないこと
1.後悔しないこと
1.自己に佞らないこと
欣求三条
1.勉強すること
1.観照すること
1.句作すること

我々が毎年年頭に思うことと大差がないのが愉快だ。

1月3日 曇・・・の記述

茫々たり、漠々たり、昏々たり、沈沈たり
庵中独座

自己清算しろ、自己破算か!自己決算か!
おのづからなる自壊作用!

生きていたくない、死にたい それも執着だ。
この寂寥、この憂鬱、この虚無。
たえがたし、其中一人酔っぱらふ。

生きている真実、食べることの真実、あはれ あわれ。

天地人一切の有象無象!

酒、酒、餅、餅、新年、新年。

老醜。

以上:春陽堂「山頭火の本 9」其中日記(六)による。
かみさんも私も山頭火のファンで、昭和55年発行の全冊を揃えた。
読み返すと「人間」の声が聞こえる。

このブログに相応しい人物を紹介した。
余裕の或る時、生き詰まった時に思い出して欲しい人物では!

Wednesday, June 07, 2006

 

山口いろいろ:中也(詩人)・白壁の街(柳井)・デビラ(干物)

















先に山頭火(詩人と酒)を紹介した。

ここでは、山口県のいろいろ・その他を少し紹介する。
ここに紹介する以外に山口県には城下町・萩や温泉(湯田ほか)、河豚の下関、
巌流島の決闘地、源平の水上での戦い、幕末の戦い、など数多くの名所や名産
がある。

関東からは遠いのが残念だけど、時間の余裕があれば楽しい地域です。
是非お出かけ下さい。

中原中也(湯田温泉が出身地の詩人)
判りやすい詩で若者にも人気が高い。
若死にしたので生前の評価は低いも、友人に恵まれて詩人としての評価は
現在も高い。
写真の碑:湯田温泉にある中原中也の碑

白壁の街(柳井)
山陽本線の柳井駅から歩いて7分位。
白壁の商家、大商人の邸宅、銀行跡などがコンパクトに纏まって美しい。
私のイトコが住む街。
金魚のちょうちん、三角餅、醤油でも知られる。
かつての産業集積地で港の機能も高かった。
現在でも船で四国の松山に行ける。
県立柳井高校は夏の甲子園に遠井(元阪神のスラッガー)達で勝ち進み
優勝したことがある。

デビラ(出平)
小さなカレイを乾したもの。
トンカチで叩き骨をくだいてから弱火でじっくり焼く。
頭から尻尾までキレイに食べられる。
他所にない干物で、柳井では地元で安いが、岡山辺りから先では高価になる。
関東ではデパートなどの山口物産市でしか購入出来ないかも。
旨いものです。お試し下さい。

Tuesday, June 06, 2006

 

山口の酒:山頭火(Santoka)

山頭火は山口県が生んだ偉大な歌人
10年間酒造業だったこともあり、日本酒をこよなく愛された

その縁で「山頭火」という酒が生まれる。
山口市の金光酒造(株)が造る。
この酒造の防府工場は山頭火(種田正一)の醸造所の跡だそう。
この酒造のホームページは山頭火と酒づくりについてわかり易い優れた
構成で必見。
http://www.santouka.com/index.html

写真の原酒はやや古酒の味わいがあり、味は濃厚
食中酒にするなら、
山頭火:本醸造 生 がよろしい。
さっぱりと美味い酒。原酒よりは私はこちらが好みです。
勿論いろいろの製品がある。上のサイトからも注文可能。

写真の雲丹は柳井市の沖で採れた珍品
量が少ないので柳井の魚屋に頼んでおいて取り寄せる。
やや塩がきついが何とも美味いものです。

なお、萩市の沖の島で採れる雲丹も美味しいものです。
こちらは量もあり、萩観光の自分用の土産には最適。
塩も薄く味わいも濃い。

Monday, June 05, 2006

 

日本の菓子:柳井(山口県)の三角餅(みかどもち)



日本の菓子(和菓子の地方名物)を紹介する。

山口県柳井市の名物:三角餅(みかどもち)

三角の求肥に餡を包んだもの。旨いものです。
餡は甘さ控えめで、求肥(ぎゅうひ)の柔らかさと合い
日本の昔からの菓子として貴重な存在と思う。


包装がまた三角形。これも日本では珍しい形のもの。

柳井は白壁の街としても有名ですが、美味しいものもある。
新幹線利用ですと徳山駅から山陽本線に乗り換えるのが便利。
のんびりした「日本の旅」にお出かけ下さい。

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