Thursday, July 20, 2006
浜降祭(Hamaorisai)Part2
茅ヶ崎の祭りで県の無形重要文化財に指定されている「浜降祭」の画像を追加。
毎年祝日の「海の日」に開催される。
夜中に出て闇の中を行く。
夜明けと共に茅ヶ崎と寒川の各地から神輿が40数台茅ヶ崎海岸・西浜に集合。
行きと帰りに海の中に入る。
足を海水で清めてお仕舞いという神輿が多いが、例年6から7台は海中にどっぷり
浸かる。
波が荒くて転覆寸前で私も眼鏡を失う年もあった。
神輿は海中に浮かんだ状態で、私の後ろの若者は溺れ始めて私にしがみ付く。
手の先だけが海面から出ている状態だったので無理もない。
眼鏡よりは命と彼を救い上げて、また海中に潜り眼鏡を探すが見つからず。
履物を取り戻したのがやっと。
神輿は海岸に押し戻されて、それを岸に居た連中で担ぎ上げてさっさと行ってしまう。
何だあいつ等は・・・・と思う。
今年は台風4号の影響で3日前までは波荒く、浜入りは無理かなと思うが前日西浜
はFlatになる。
しかし、当日は浜入り時間が丁度大潮と重なり波が高くなり、沖には行けず。
浜沿いに進み腰程度の深さで我慢する。
雨も午後遅くまでは無くてよかった。夕方はかなりの雨になり、翌日からは日本各地で
水害や崖崩れで被害が起き出す。
茅ヶ崎の雨は各地に比べると大したこともなく、「浜降祭」のお陰かなと思う。