Saturday, August 12, 2006

 

箱根ベーカリーと箱根湯本温泉





小田原駅の新幹線口の前に「箱根ベーカリー」の売店と軽食ブースがある。
ここのパンは箱根湯本の「箱根湯本ホテル」内のベーカリー本店で焼いている。

バケット300円。噛み締めると小麦の香りがして美味い。
素朴な味わいでファンが多い。

さてここで1000円以上パンを購入すると「箱根湯本ホテルの温泉:平日無料券」をくれる。
8月10日娘とカミサンが津山市(岡山県北部の城下町)に行くので送りに行く。

津山にはこの手の店は少ないので、デニッシュや名物のアンパン(120円)やバタールなど
買ってこの無料券を貰う。
熱海か伊東(茅ヶ崎からは東京へ行くのと同料金:980円)へ送った後は行こう!と考えていた
私は「箱根湯本へ温泉に入りに行こう」と方針を変える。

午前は10時45分、午後は1時半頃ともう1本小田原駅北口から無料バスがある。
この朝一番の無料バスに乗り箱根湯本の「箱根湯本ホテル別館」に行く。

競輪で駅前に長い行列があつたが、このバスには4人しか乗らない。
約20分の乗車で箱根の山中の細い坂道の登り、ホテル別館に付く。

5層下の渓谷沿いに大浴場と露天風呂がある。
上の写真:最上段が露天風呂。砂防堰堤が滝になっていて良い景観。
最下段の写真が大浴場。広くて気持ち良い。
源泉は6箇所から引いている。
単純泉で無色透明ですが少し塩味を感じる。
ユルユルとした気分になれたのが良かった。

この渓谷の反対側に本館がある。そことの連絡廊下の下に「東海道旧道の石畳」がある。
写真は3枚目のもの。

江戸時代の東海道であり、うねうねと大周りをしながらこの石畳が続く。
江戸(現在の東京)への防衛線が箱根であり、防衛しやすいように道を作っていた。

帰りは本館から出て右に下り15分ほどで、湯本駅に出れる。
たまたま駅までの無料バスがありそれに乗り湯本駅へ。

湯本と小田原駅までは300円(4駅)。
小田原は神奈川県ではただ一つの城下町。
北条氏が五代で滅び、江戸時代は大久保氏、稲葉氏などの城下町で大宿場町として栄えた。

現在城の復旧が盛んでかなり江戸時代の面影が出てきている。
現在も一つの枡形と門を建造中。

2枚目の写真は小田原の古風な建物(御茶販売)。

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