Friday, December 01, 2006
米 ミルキークイーン
最近評判のお米『ミルキークイーン』
平成7年(1995)に農林332号として命名されたもの。
「こしひかり」を突然変異させてアミロースを10%に抑えた「新形質米」
普通のお米はアミロースが20%前後あるので、これを半減させてモチ米に近い
モチモチ感を強く感じる。
これだけで食べる時は水の配合を10%減らして炊く。
我が家には新潟県五泉市村松の農家から直接送って戴いた。
水で磨ぐと白いミルク状が普段の米(こしひかり)より多く出る。
炊き上がりは「こしひかり」とそう変わらない。
朝の弁当(6時半には作る毎日)から3時間近い時間を経過して食べる。
モチモチ感がある。甘みも強く感じる。
これだけで食べて旨い。おかずがいらない。米だけで良い。
驚いたな。
5KGで1級クラスだと3500円から4000円と高い。
(ネット販売では福島県天栄村のものが2400円と安いけど、程度は不明)
東北南部から南で生産可能も、まだ普通の米屋さんでは入手が難しい。
値段が高いので普通のササニシキと逢わせることを生産者は薦めている。
堅い飯がお好きならササニシキ(こしひかり)3合に対してミルキークイーンを1合にする。
水は2割少なくする。
柔らかい飯がお好きなら半々にして、水は少し控えめに。
私は今回は純粋に混ぜないで食べ終わるつもりです。
弁当に入れた娘(中2)の感想『堅くならないで美味しいご飯でした』
画像:ミルキークイーン 玄米と自家精米
水田は村松に近い五泉中央部(2005年9月撮影)