Thursday, September 18, 2008

 

乗鞍岳(長野県・岐阜県の境の3000m峰)







日本には3000mを超える山は10峰以下と多くはない。

富士山が3700mを越えて第1位。
この山は相模平野を超えて東京や茨城・山梨などからも見える独立峰。

私の好きな乗鞍岳は幾つもの峰がある火山で、その一つが3026m。
以前は下から長い時間を掛けて登っていましたが、今は1900m付近までバス利用が出来る。

2万年以上前に噴火した火山ですが、特例的に活火山(1万年以内に噴火したもの)になっている。

荒々しい山体ですが遠目にはなかなか美しい姿を見せる。
真夏まで雪が残り、8月初めまではスキーの練習が出来る。

以前は自家用車も利用できたのですが、今はバスに乗り換えるというシステムに代わる。
私も自分の車が利用出来る頃は、スキーを積んでこの雪渓で滑っていました。
亡くなった親父も50代まではここで滑る。
彼は滑落して骨折していたのに、捻挫だと言い張りその後も仕事をしていた。
懐かしい想いのある雪渓です(画像の白い部分)。

登山は始めは砂と石の斜面、最後には岩だらけのゴロゴロを行く。
山頂には神社があり午後3時まではアルピニストの宮司さんがいるのが可笑しい。
日本で一番高い宮司付きの神社です。

12月から5月初めまでは雪に閉ざされるのでこの山頂への道路は閉鎖になり、下部は乗鞍高原
スキー場に代わる。
このスキー場には我が家は1度は来る。
変な高低差なのですが家族には向いている。乳白色の温泉があるのも売り。

我が家の定宿は金山ヒュッテ。
家族的なお付き合いが続いています。
一人で泊まれるので、松本などへの用足しにも利用している。
なお町村合併で安曇は松本市内になっています。
ご利用下さい。

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